たまたまテレビをつけたらBUMP OF CHICKENがテレビに出ていてものすっごいびっくりしました。もちろん録画しました。どうもkiri子です。なんか知らんけど泣きそうになった。ネガティブな意味じゃなくて、うれしいとかまだまだ活動を続けてくれることとかに。
社会人になってからしばらく音楽を聴かなくなっていたのですが、最近音楽を聴いているとどうしても心がウキウキするというか。多分こないだ生まれて初めてミュージックバーなるところに行って久々にじっくり音楽を聴いたのが大きいと思うんですけど、「やっぱり音楽好きだなぁ」と思うことが増えたし、「楽しい」と思うことも増えました。
今年だけで斉藤和義とエレカシのライブ行ったし、今月はHomeComings、秋にはユーミンのライブにも行きます。なんかそれだけで「生きてるな」って思います。
さてバンプの話から始まりましたが、今日私が書きたいのはHomeComingsのことです。
明日4月19日に新しいアルバム「New Neighbors」が発売されます。なんかめちゃめちゃ宣伝っぽく熱いファンっぽく書いてますがすみません、さっき知りました。
それでこのアルバムの紹介動画がアップされてるんですけど、すごく良くてですね、CD買います。発売日にCD買うの、マジで何年ぶりだろ。
正直ここ数年はレンタルで済ませていたのですが、ネットでレンタルすると歌詞カード見れないし、アーティストには1円も還元されないと思うとやっぱりどうなんだろうなぁと。けどそれだけじゃなくて、本当に久しぶりに心から「CD欲しい」って思ったし、そう思ったなら買わない選択肢はないんじゃないの?そう思える瞬間があとどのくらいあるよ?と。
「PERFECT SOUNDS FOREVER」がぶっ刺さっていまだにこの曲聴いてる時に見る景色はやたらキラキラして見えるし、新曲の「US」に関してはもうなんか聴いてるだけで涙が出てきます。紹介動画で短く流れただけでボロ泣きだからね、ライブで聴いたらどうなっちゃうんだろうお外で聴けない。ストーリー仕立ての歌詞だったり感動的な曲だったりってわけじゃないんですけど、なんなんでしょうね、多分今の私の琴線にふれられる数少ない音楽の一つがHomeComingsなんでしょうね。そんな音楽に生きてる間にどれだけ出会えるだろうね。
「US」について、ギターの福富さんがとてもいいコメントをしていまして
1対1の密接なつながりではなく、誰かとつないだ手のもう片方を別の誰かに差し伸べるようなつながり。手をとること、連帯すること。そんなひとりでもふたりでもないつながりについての曲です。僕たちが、そしてこの曲があなたの味方に、安心にできる場所になれますように。それがたとえどんなに小さな光だとしても、僕たちやこの曲はそんなよき隣人/Neighborsのような存在であり続けたいと願っています。
なんかすごくわかる気がするんですよ。HomeComingsって誰かを元気づけたり慰めたりするような意図で組まれたバンドじゃないと思うんですけど、私にとっては“光”なんです。眩しく輝くほどの光ではないけど、安心できる場所というか、外側に貼り付けているあれやこれやを剥ぎ取って休める場所というか。誰にも入るのを許したことがない心の奥深くまで知らない間に入り込まれていて、でもそれが全然嫌じゃなくて、「出会えて良かったなぁ」って。
中学生の時にTHE YELLOW MONKEYを狂ったように聴いていた熱気とはまた違うハマりかたで、「あぁこれはこれから先長い間聴き続けるバンドに出会えたな」ってうれしさがじわじわきています。うれしい。ホントにうれしい。生きててよかった。