幸せになりたいけど 頑張りたくない

実家暮らしアラサー女のブログ。「言語化能力を鍛えるため」という大義名分で更新されるが中身はくだらない。たまにコスメ・映画レビュー。

2018-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬だからなんだ

年末年始特有の慌しさが嫌いだ。 仕事のスケジュールは前のめりになるし、銀行やお店が閉まるからそれに合わせていろいろ準備しなきゃいけないし、なんか気持ちがソワソワして頭の中が常にとっ散らかってる。 まとまった休みはありがたいが大多数の人も休み…

生理に殺される

先日から低用量ピルを飲み始めた。 生理前後に現れるイライラ、倦怠感、落ち込み、眠気と肌荒れを緩和するためである。 二十歳前後から「しんどいなー」と思ってはいたものの、ピルの副作用と毎月かかる費用もろもろがネックで手を出さずにいたがこのままで…

ババとわかりきってるカードを引いた顛末

昨日、生まれて初めてセットアップという物をZOZOTOWNで注文した。 しばらく会っていない知り合いから「久しぶり」と連絡がきた数週間前に話はさかのぼる。 「久しぶり!元気だよ。元気?」とお互いに近況を聞いた後、それはきた。 「△月×日空いてる?」 予…

美しい人

昔っから女の子らしいものが大嫌いだった。ピンク、レース、フリル、キラキラ光るもの、ふわふわした素材の服、それらを見る度顔をしかめていたし、自分がそういうものを身につけている場面を想像しただけで吐き気がした。 その拒絶感や嫌悪感は今でもあって…

苦手・得意な仕事備忘録

この1年で3つの仕事を経験した。 15歳でバイトを始めてから今までほぼずっと働き続けている。 楽しい思い出になっているものもあるし、あまり思い出したくないものもある。 今就いている仕事は残念ながら自分に向いていないようで、わりと毎日トラブルを起こ…

フロリダ・プロジェクト(The Florida Project)

※ネタバレあり ディズニー・ワールドの隣の安モーテル、マジック・キャッスルでその日暮らしをする女の子ムーニーとその母親ヘイリー。 全身タトゥーとピアスだらけ、教養なし、態度悪しと三拍子揃ったヘイリーは、仕事も紹介してもらえずいつもお金を必要と…

恋愛できなくていいですか

特定の異性と仲良くしていると周囲から「好き」と認識されることに心底うんざりする。 仲の良い人とそうでない人では態度や話し方が多少異なる。これが同性だと「仲良し」という認識になるのに、相手が異性になった途端恋愛感情を勝手に盛り込んでくる。ホン…

バカにされた時に考えていること

自慢じゃないがよく人になめられる。 いかにも気弱でイケてない地味人間なので、まぁわかるっちゃわかる。 実際何か言われても言い返したりしない。自分の感情を無視して努めて鈍感になったツケで、何か言おうとしても言葉が頭の中でまとまらない。言われて…

意図的な食事量増加の理由

社会人になってから、食べられる量が学生時代の半分ほどになった。 理由は「少しでも自炊の負担と外食費を抑えるため」だった。 社会人に比べて時間に余裕があった学生時代の食事量は、実家暮らしの時とほぼ変わらなかった。むしろ一人暮らしを始めてメニュ…

涙の効能

他人から見たらなんてことないきっかけで泣きたくなることがある。 「泣きたいから」といってそこらへんでわーわー泣くわけにもいかないので、一旦こらえる。 実家を出る前は「一人暮らししたら家に帰って思いっきり泣けるんだろうな」と思っていた。そうや…

I Want To/Best Coast

今月に入ってから映画館で映画を2本観たというのに、一向に感想が書けない。 正確には書けないのではなく、書くのが怖いのだ。 社会人になってから積極的に文章を書かなくなったツケは日毎に増し、私の文章の芯みたいなものがなくなったことを直視するのが怖…

紙の月

ここ最近、邦画をよく観るようになった。 洋画だと字幕ばかり読んでしまって肝心の映像にあまり集中できないという情けない理由もある。 正直邦画に対するイメージが「名作もあるけど9割マンガ原作の駄作」だったのだけど、全然そんなことない、おもしろそう…

「希望」に内含されたもの

先月からいろいろ起こっている。 父親との間にあると思い込んでいた溝が存在しないことを知ったり、長年連絡をしていない友達に連絡をとって会うことになった。 恋愛感情とは別の意味で気になる異性を思い切って誘って2人で会ったり、なかなか処分できなかっ…

白ゆき姫殺人事件

Amazonプライムに入会してからというもの、気になっていた映画を家から一歩も出ずに見られるようになって嬉しい。 「映画はスクリーンで観ないと観たことにならない」と今でも思っているけど、もうしょうがないかな…と自分の怠惰に白旗をガンガン振っている…

陰口の弊害

もう随分前になるが一緒に働くのがしんどかった人がいる。 恐らくその人にとっても、私と働くのはしんどかったと思う。 そこを辞めてからは会っていないしこれから会うこともないだろう。連絡先も知らない。 なのになぜかときどき思い出して、あぁ…と嫌な気…

キャロル(Carol)

※少々ネタバレを含みます ルーニー・マーラが好きだ。大好きだ。 「ドラゴン・タトゥーの女」を観て以来彼女の虜だ。 彼女が出演すると知って「her 世界でひとつの彼女」を観に劇場まで足を運んだ。映画は「ラブプラス乙」の一言で済むものだったが、やっぱ…

記憶の中の「オリエント急行殺人事件」

公開されてからだいぶ日が経っているが「オリエント急行殺人事件」を観てきた。 小学生か中学生の時に読んだこの映画の原作は、その後の私の人生の行き先に深く関わっている。 そんな思い入れの深い作品を前日に予約したものの、交通機関の遅れのため映画館…

「良い人がいたら、結婚してほしいと思ってるよ」

ここ数日、結婚について考え始めた。 結婚から始まって、自分が望んでいるものとそれが手に入る可能性、最終的に生まれてこない方が良かったんじゃないかという結論に達した。まぁいつものことだ。 「結婚について考え始めた」なんて、書くとプロポーズでも…

「仕事」に対する異常な厳しさと、それに対する違和感

「完璧な人間なんていない」なんて面と向かって誰かに言ったら、9割以上の確率で「そんなこと知ってるよ」と言われるだろう。 そのぐらい「人間は不完全な生き物」という事実は浸透しているのに、なぜか仕事となった途端完璧を求められる。 もちろん仕事の対…