幸せになりたいけど 頑張りたくない

実家暮らしアラサー女のブログ。「言語化能力を鍛えるため」という大義名分で更新されるが中身はくだらない。たまにコスメ・映画レビュー。

WHOMEEアイシャドウR.P(レッドピンク)を使ったメイク備忘録

先日購入したWHOMEEのアイシャドウパレットR.P(レッドピンク)を早速使いました。

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フーミー公式通販サイトから

あまり見かけない色の組み合わせなのと、私には難易度の高いオレンジとピンクがメインのため買うのは冒険でしたが、思い切って正解でした。長々と感想を書く前にざっくりまとめと目次。

 

 

【私の外見】

・黒髪

・奥二重

・99.9%ブルベ冬(自己診断)

・ファンデーションは標準より明るめの色が合う

 

【合わせて使ったコスメ】

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アイシャドウパレット下、左上から時計回りに。全体的に右斜め上になっているのはスルーしてください…

・WHOMEE アイブロウパウダー Nブライトブラウン

・ヴィセリシェ カラーリングアイブロウマスカラ BR-5

・&be アイブロウマスカラ モーブブラウン

ローラメルシエ ブラッシュカラーインフュージョン 04 ジンジャー

キャンメイク クリームハイライター 01 ルミナスベージュ

セザンヌ 超細芯アイブロウ 02 オリーブブラウン

・キスミー ヒロインメイク マイクロマスカラアドバンストフィルム 02 ブラウン

ベースメイクについては特に考慮しなかったのと、ツヤ肌にもマット肌にも合うアイシャドウだと思うので、ベースメイクは省略しました。

アイブロウマスカラが2本ある理由については 3.一番難しいのはアイブロウ! に書いてます。

 

【使った感想 ざっくりまとめ】

1.アンニュイ〜色っぽメイクまで、幅広い使い方ができる

2.チークはのせない or うっすらのせる

3.一番難しいのはアイブロウ!

 

1.アンニュイ〜色っぽメイクまで、幅広い使い方ができる

グラデーションをつくるのが前提のアイシャドウが多い中、これはぱっと見使い方がわかりにくいと思います。実際私もかなり前から気になっていたものの、

・普段使いできなそう

・使いこなせそうにない

・ピンクやオレンジといった、はれぼったくなる色がメイン

の理由から数回購入を見送りました。

このアイシャドウパレットが気になったきっかけは、Amazonプライムビデオの「ビューティーザバイブル」でした。 

新・囲み目メイク

新・囲み目メイク

  • メディア: Prime Video
 

ガリさんのこのアイシャドウパレットを使ったメイクが本っ当にかわいくて…!!でも、モデルさんがそもそもかわいいし、メイクしてるのもプロだし、自分も同じように再現できるかって考えると無理だなぁと。お値段も2000円近くとプチプラの中では高く、失敗したらちょっと痛いなぁと購入は躊躇していました。

でもこの番組が配信されたのは今年の1月。配信されてすぐに見たので、かれこれ半年以上気になっていると気付き「もう買ってもいいかな。買わないとずーっと気になったままだし、今は外に出る機会も少ないから思う存分試す時間あるし」と思い切って買いました。

 

WHOMEEのコスメを買ったことのある人にはおなじみ、箱の内側に書かれたやり方。

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③のピンクをアイホール全体にのせるとどうなるか気になったので試したところ、私が最も怖れていたはれぼったくなる現象が起き、左のやり方(②のオレンジをアイホール全体にのせる方法)で両目をメイクすることに。オレンジも私にとってはれぼったくなる色ですが、うすくのせれば大丈夫でした。

付属のブラシと、同時に買ったこれまたWHOMEEのアイシャドウブラシLを使い比べてみたところ、付属のブラシでも問題なく使えました。むしろアイシャドウブラシLは、ブラシ全体にアイシャドウを含ませるのが難しく、若干ムラっぽくなってしまいました(指で修正できるレベルでしたが)。アイホール全体に一度でアイシャドウをのせられる大きさなので、ちゃんと粉を含ませられたらWHOMEEのブラシの方が使いやすくなるのは間違いない。まぁまだ1回しか使ってないし、これから練習します。

このアイシャドウパレット使って一番うれしかったのが、「アイメイク変えるだけで雰囲気が変わる」と実感できたことでした。メイク始めたての頃はとにかくアイメイクに力を入れていて、ベースとかチークは「とりあえず塗っとけ」と毎日同じもの使ってたぐらい、アイメイクに比重置いてました。

ですが去年の夏ぐらいに「年相応の女性らしくなりたい、あか抜けたい」と本や雑誌を見ながらメイクを繰り返し、気づいたときにはそんなにアイメイクに力を入れなくなっていました。最近流行りの「抜け感」を重視するようになったのもあるのですが、私がしっかりバッチリアイメイクすると、死ぬほど顔全体のバランスが悪くなるんです。ケバくなるというか、古臭くなるというか。なのでアイシャドウは2色以下、アイラインはたまに引く程度、まつ毛も根元からバッチリ上げるのではなくまつ毛の中間から毛先にかけてカール、ぐらいで済ませていました。それにアイメイクをちょっと変えたぐらいじゃ他人にはわからないから、あまり意味がないかなーと思うようになったのも大きいです。

そんなアイメイクを軽視していた私が「雰囲気が変わる」と驚いたアイシャドウ。オレンジといっても明るいオレンジではないので、目元にいい感じの陰ができてアンニュイな雰囲気をまとえます。まぁ「アンニュイ」って「やる気なさそう」にもなるんですけど、アイシャドウ変えるだけで雰囲気変わるのおもしろいですし、「私ってこんな顔になるんだ」って発見があるの、めちゃくちゃ楽しいです。なので誰が何と言おうと「アンニュイ」で通します。メイクにしろ服にしろ「どう見られるか」も大事ですけど、自分が気に入ってるかテンション上がるかが一番大事。

ピンクが似合う人はアイホール全体にピンクをのせると色っぽくなるし、厳しい職場だと難しいかもしれませんが、そうでなかったら普段使いできると思います。LIPSで見た感じ、ピンクをアイホール全体にのせて使ってる人多かったですし、もれなくかわいかったです(ピンクが似合うのいいなぁ…)。私みたいにはれぼったくなる場合は、目尻にくの字に入れると良いのかも。今度やってみよ。目の下のキワにピンクをライン上にうすーく引くと、白目がきれいに見えるので、しばらく下まぶたのメイクはこれが定番になりそう。

「今日は目尻の色を変えてみよう」

「ピンクとオレンジをうすく重ねたらどうなるだろう」

「手持ちの他のアイシャドウと合わせたらどうなるだろう」

などなど、このアイシャドウの使い方を考えるといろいろ出てきます。グラデーションをつくる前提のパレットと違って自由度が高く、「ビューティーザバイブル」でイガリさんがしていたように他のアイシャドウと重ねることもできるので、使い続けられる・使い続けるほど発見がありそうなパレットです。

 

2.チークはのせない or うっすらのせる

チークの定番はピンクとオレンジの2色だと思ってますが、今回はすでに2色とも目に使っているので、これ以上顔に色をのせるとうるさくなりそう。ということで、ローラメルシエのベージュチーク・ジンジャーを使うことにしました。

ローラメルシエのチークといえば「チャイ」が有名ですが、こっちもオススメです。ベージュチークって一歩間違えると顔色が悪い人になりそうで手が出せなかったのですが、これは肌になじんで血色良く見せてくれます。

ピンクもチークもレッドもブラウンも気分じゃないけど顔の血色良くしたいってとき、あるじゃないですか。

そんなときは、ジンジャーです。

今日のチーク、何色が正解かわからないってとき、あるじゃないですか。

そんなときにも、ジンジャーです。

これ買ってからはチークの色選びに迷うことがなくなりましたし、今回みたく思い切った色のアイシャドウも使えるようになりました。ジンジャーのおかげで安心してメイクできてるっていっても過言じゃないぐらいです。最早お守り

今回はこれを大きいブラシにとって余分な粉を落として、本っ当〜にうす〜く「のった…?」ぐらいのうすさで頬に丸くのせました。アイシャドウの色をジャマせず、顔の血色も良くなるので、私の手持ちコスメの中ではジンジャーと合わせるのが正解なんだと思います。

「ビューティーザバイブル」ではイガリさんはチークを使わず、ちょっと暗めのコンシーラーをチーク代わりにしていました。「暗めのファンデーションでもいい」とおっしゃっていましたが、自分の肌と合ってない色のベースメイクアイテム持ってる人いないのでは…このメイクをするために買うのもアリですが、手持ちのベージュかオレンジチークを本っ当にうすくのせるか、なしでいいかと。

 

3.一番難しいのはアイブロウ!

アイシャドウ塗ってるときから思ってました。「アイブロウどうしよう」って。

なんせ黒髪なもんで、黒髪に合うブラウンのアイブロウコスメしか持ってないんですよ。黒髪に合うブラウンってつまりダークブラウンとか暗めのブラウンで、今回使ったアイシャドウと合う気がせず。そんな私のコスメポーチの中で眠りについていたWHOMEEのアイブロウパウダーが、我こそはと名乗りを上げました。

「眉にピンクをのせると女っぽくなる」と聞いて買ったはいいものの、あまり活用できずにいたこのアイブロウパウダー。持ってて良かった。

せっかくアンニュイな雰囲気になったので、眉はふんわり仕上げたい。でも悲しいかな私の眉毛は一本一本の主張が激しい剛毛眉毛。そんな眉毛に、真ん中のピンクをイガリさんの言うとおり「ぼん、ぼん」とブラシを眉に垂直に当ててのせていきます。これだけで剛毛黒眉感は大分うすれます。イガリさんはこの後、アイブロウマスカラ→パウダーの順でのせていましたが、私がそれをやると濃くなってしまいました。眉尻も毛があまり生えてないので、アイブロウペンシルで眉尻と眉下を整え、アイブロウマスカラをのせたら、なんとか外に出れるレベルの眉に。

手持ちのアイブロウマスカラで使えそうなのはヴィセと&beの2本。暗いブラウンなのでどちらも合わないのでは…と思いましたが、せっかくなので両方試してみました。違いとしては、

ヴィセ:黒髪と眉をなじませる。色をのせるというより、眉の「毛」の感じをやわらげる

&be:黒髪でも浮かない茶眉にできる

ですかね。今回のアイシャドウには&beの方が合うと感じました。

私自身眉メイクが苦手なのもあって、今回の眉メイクは正解というより、手持ちのコスメの中での最適解だったという方が近いです。眉が全体的に生えてて、毛質がふわふわならピンク色のパウダーをのせるだけでも大丈夫そうです。まつ毛美容液を塗ると眉毛生えてくるらしいので、せっせと眉尻育毛しようかな。

 

一番合うアイブロウマスカラはピンクブラウン系かと。探してみた感じ、エテュセのアッシュピンクが良さそう。

黄色みのあるアイブロウマスカラを使うとさすがに浮きますが、このぐらいの色なら黒髪でも使えそう。あまりない色だし、買おうかな。

 

長々と書いてきましたが、実際に使ってみた身として以下の方にオススメです。

 

【こんな人にオススメ】

・アイメイクがマンネリ化している人

・ちょっと冒険したメイクがしたい人

・使い勝手のいいアイシャドウが欲しい人

・今まで使ったことがない色に挑戦したい人

・手持ちのアイシャドウをいつもと違う使い方で使いたい人

 

今まで使ったことがなかったようなコスメを買うのって、勇気がいりますしお金をムダにするかもしれないという不安もありますが、私としては買って良かったです。試した次の日は外に出る用もないのに、いつもより早く起きてフルメイクしたぐらいウキウキしました。

外に出なくなってから化粧もしなくなっていたので「もうコスメいらないかもなぁ」と思った時期もありました。でもコスメって「キレイに見せる」だけじゃなくて、気持ちの面でもウキウキさせてくれたり、ちょっと冒険してみようという気にさせてくれたりするので、やっぱ必要だなぁと。なにより、コスメについて調べたり、どれを買おうか考えたりするのは、私にとって楽しくてたまらないことなので、今回それを思い出せて良かったなぁ。