幸せになりたいけど 頑張りたくない

実家暮らしアラサー女のブログ。「言語化能力を鍛えるため」という大義名分で更新されるが中身はくだらない。たまにコスメ・映画レビュー。

冷やし中華は始めてないけどマッチングアプリは始めました

実は数日前からマッチングアプリを始めた。

とある方のブログに「恋人がほしい人はコロナを言い訳にせずオンラインでの出会いを駆使している」と書かれているのを読んで「だよな」と納得したのがきっかけだ。

マッチングアプリは数年前に使ってみたものの、「ネットでの出会いに自分はときめけないらしい」と結論づけて終わってしまった。というのはきれいごとで、正直に言うと「ネットとかアプリ使わないと出会えないってすっごくモテないってことだよね?」という気持ちがあったのだ。リアルでもモテたことないくせに

アプリをやめてから今までの数年、頭のいい美人上司がアプリを使っていることを知ったり、知り合いがアプリを使い始めたと普通に話すのを聞いたりと、「アプリ=みんな使ってるもの」と認識を改める機会が多くあった。恋愛猛者の間では「行動しないのはもっとも恥ずべきこと」で、アプリでの出会いをバカにしていたり、アプリでいいねをもらう努力をしなかったりするのは軽蔑に値するらしい、というのもなんとなく察した。そらそうよな。

でもアプリを始めた一番の理由は、とにかく出会いがない。びっくりするぐらいない。コロナで外出するのもはばかられるうえに、これといった趣味もなくコミュニティにも属していない私に、そもそも出会いの機会はない。そのことをなぜか今になってようやく思い知った。マジで出会いがない。友だちに紹介してもらうとか、合コンをセッティングしてもらうとか、アプリを使わなくても出会いの機会はつくろうと思えばつくれるのだろう。コロナさえなければ。友達がいれば。大人数でわいわいするのが得意であれば。あいにく私には友達もいないし大人数でわいわいするのはもっとも苦手である。もうこの状況で言い訳なんてしていられない。それに「このご時世なら普段アプリ使わない人も使ってるのでは?」という計算もあった。

始めて数日経った今の感想はというと「楽しい」。リアルでモテたことないのに、いいねがいっぱいくる。こちらがいいねを押した相手とは大体マッチングする。数人の男性と同時並行で連絡を取り合うなんて人生初である。マッチングアプリってモテの疑似体験ができるツールだったのか…ありがたや…ありがたや…と運営会社の方に向かってお祈りしたい気分。アプリやらなかったらこんな体験できなかっただろうな。恋愛において男より女の方が有利っていうのは真実だと思う。こんな私ですら「モテる」って勘違いできるぐらいだもん。超楽しい

付き合うかどうかは実際会ってみないことにはわからないが、このご時世なのでリアルでのデートはしないつもりでいる。まぁこんな状況でも恋人つくっている人はいるので、がんばったら、もしかしたら、どうにかなるんじゃ…?と淡い期待を抱いている。明日もいろんな人にメッセージ返さなきゃ。モテる女も楽じゃないわ〜