この頃チョコレートがおいしい。チョコレートを一番おいしく感じる季節は冬だと思っていたけど、季節関係なくおいしい。チョコレートが前から好きだったことを思い出したかのように毎日食べているのは、「パキシエル」というアイスのせいだ。
パキシエルはチョコレートでアイスをコーティングした、まぁ普通のアイスなのだが、コーティングしているチョコレートが板チョコぐらい厚く、食べるたび「パキッ」と鳴る音と食感が心地良くて、とまらなくなる。
ほっといたらあるだけ食べそうになるけど、なんとか1日1本にとどめている。「こんなにおいしいものを食べれるなんて幸せだなぁ」と食べるたび思う。今日も幸せをありがとう。お客様相談室に「毎日幸せにしてくれてありがとうございます」って送りたいけど、重いかな。なんて、彼氏が好き過ぎる乙女みたいになっている。恋愛よりチョコレートの方が人を幸せにすると思う。
またパキシエルを食べたくなったら板チョコでしのいでいる。「しのいでいる」って言っても、板チョコも十分おいしいんだけど。
板チョコはガーナの焦がしミルクがお気に入りで、ここ最近板チョコはこれしか買っていない。何がいいって、「焦がしミルク」というネーミング。初めてスーパーで見たとき、あまりの衝撃に立ち止まって凝視してしまったぐらいだ。「焦がしミルク」って聞いただけで口の中によだれがあふれてくる。焦がしたミルクなんて飲んだことないのに。名前のせいでいつもチビチビ食べている板チョコをもう食べ切ってしまった。買いに行かなくちゃ。ついでにパキシエルのストックも買って、ポテチも買って、幸せを手に提げて帰ってこよう。
