幸せになりたいけど 頑張りたくない

実家暮らしアラサー女のブログ。「言語化能力を鍛えるため」という大義名分で更新されるが中身はくだらない。たまにコスメ・映画レビュー。

私の幸せ:朝、笑顔になれること

昨日はお風呂から上がってしばらくはYouTubeのトップ画面を下にスクロールしていた。いつもそうしていて、何かしら気になった動画を見て時間をつぶすのだけど、昨日は見たい動画がなかった。この頃ずーっとYouTubeにはりついてるし、美容系YouTuberはみんな同じ商品ばかり紹介してるし、好きなYouTuberは活動休止しちゃったし、そろそろ潮時なのかもしれない。

 

なんとなく眠かったし、図書館から借りた本の返却期限が迫っているので、布団に寝転がりながら本を読むことにした。phaさんの「持たない幸福論」だ。

phaさんの本は読むといつも気持ちがラクになる。周りになじめなくて、人付き合いができなくて、コミュニケーションが取れなくて、働きたくなくてめんどくさがりでもいいじゃないか。そう言ってくれているような気がして。

 

この本に書きとめておきたいことがのっていたので、ノートに書きとめた。また本を読み始めて、眠くなったタイミングで寝た。 いつもより1時間ほど早い就寝だった。

そうして穏やかな気持ちで眠ったおかげか、いつもより早く目覚めた。今日は仕事なので目覚ましをかけていたが、それより早かった。目覚めてすぐに思ったのは「目覚ましの音に起こされないっていいなぁ」だった。

 

朝自然に目が覚めることは、私にとって自由だ。

私にとって自由と幸せは、近い位置にあるかもしれない。

 

そう思ったらちょっと笑いたくなって、そこまでの気持ちではなかったけど口角を上げてみた。ちょっぴり幸せな気持ちが増した気がした。

 

思えば朝笑ったことなんて、ないかもしれない。あったかもしれないけど、はるか昔のことだろう。この数年、いや数十年は起きる度「今日は何を片付けなければいけないのだろう」と考えて気持ちが重くなって、とても笑える気分ではなかった。

 

持たない幸福論」に「何もしたくない時は何もせず休むのが一番。そのうち何かやりたくなるから、人間はそういう風にできてるから」みたいなことが書いてあったのも大きかった。今、私は正に「何もしたくない」と思っていて、「それでも何かしなきゃいけない気がする」という焦りもあって、その焦りに心と体がついていかない、という状態だ。「何もしない」というのは、多分私にとって一番難しい。もしかしたら人間にとって、かもしれない。

でもいいや、何もしたくない時はただ布団に寝転がってればそのうち眠るし、起きるとわりと気持ちと頭がシャッキリしているし、これからはそうしよう。こういう時何か始めてもろくなことにならないのは、充分すぎるほど知っている。

 

そんな状態でこれから仕事なわけだけど、まぁなんとかなるでしょ。そんな心配しなくても大丈夫だよ。