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ステイ・フレンズ (Friends with Benefits)

ネタバレあり。

 

ミラ・クニスがとにかくかわいい。

観終わった時には好きになっていた。

 

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この映画での役名はジェイミー。

 

序盤の、ジェイミーによる超駆け足ニューヨーク案内で、「ジェイミーはこのぐらいのスピードで生きてきたんだろうな」と思う。

ニューヨークは魅力あふれる街で、毎日退屈しなさそうだ。

そんな賑やかな街中ではしゃぎながら「どこにいても一人は一人よ」とジェイミー。

恐らく彼女がニューヨークに移ってきて学んだことなのだろう。

ニューヨーク案内が終わる頃にはジェイミーが自信にあふれ、気遣いができる大胆で魅力あふれる女性であることがよくわかる。

 

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映画全体がこのアップテンポな調子で進んでいく。

ジェイミーとディランが仲良くなるまであっという間、ジェイミーが次のデートの相手を見つけて親密になるまで、息つく暇もないぐらい。

だからこそ、ディランの実家でのセックスシーンで「あれ?」となる。

ブコメだから2人が恋に落ちるのは当たり前なんだけど、序盤のスポーツみたいなセックスと違って、恋人同士のセックスをじっくり見せられるもんだから、恥ずかしくなってしまった。

「緩急をつける」ってこういうことかな、と。見せ方が上手いです。

 

セフレという一見最低な関係から始まっているけど、実はかなり理想的な恋愛である。

気を遣わなくていい、自分をよく見せる必要もない相手と、素の状態でいるうち惹かれあう。

世間的に言う「長続きする恋愛」ではないでしょーか。

 

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まぁラブコメだから王道の展開ではあるんですが、この映画がおもしろいのは笑いがかなり散りばめられてるところ。

ジェイミーが「私信心深いの」とiPadで聖書アプリ(そんなもんあるのか!)を立ち上げ「セックスのみの関係を貫くことを誓います」と画面の上に手を重ねる突っ込みどころ満載のシーン。

すごく、“イマドキ”な若者だ。

エンドロールも、ジェイミーとディランの指がスマホを操作するようにスタッフの名前を画面に表示させていく。

骨格はラブコメだけど、細かい演出はかなり現代的。観てて飽きません。

 

DVD返却した時、なんともいえない淋しい気持ちになった。

気づかないうちにジェイミーとディランを好きになってたみたい。

 

気になった曲

・Such A Colorful World/Max&Simon

・Paradice Dreaming/Eric Paul

・Magic Carpet Ride/Steppenwolf

・Clothing Time/Semisonic

 

劇中、繰り返し流れるSemisonicのClothing Timeや、字幕では(下品すぎて?)訳されてないセリフについては映画評論家、町山智浩さんの解説を観るとより楽しめます。

 

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